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2008年9月13日土曜日

残留農薬

 ***三笠フーズによると、落札された事故米は基準値を超えるメタミドホスが検出された中国産のもち米の一部。18年5月に食品の残留農薬などの規制が強化されたことに伴い、これまでは流通していた大量の米が事故米になった。***

この記事にを読むと、18年5月以前は普通に流通していたって事ですよね?中国産に限らず、国内産でも基本的に農作物は農薬漬けですからね、今回の三笠の対応は道義的・社会的に許されるものでは有りませんが、行政の対応もあまり誉められたものでは有りませんね。生産農家は自分で食べるものは畑を分けて、微農薬で作っています。中国国内では、富裕層のステータスとして、自分専用農場(微農薬・無農薬)を持つ事が流行っていますね。

仮にですが、全く農薬を使わないで生産すると、キャベツなんかは今の価格の数倍で売らないと採算が取れなくなると言われていますね。また自分の畑は無農薬でも、隣の畑が農薬散布すると風に乗って農薬が流れてきて、無農薬有機栽培の検査には通らなく成る事が多いです。食の安全は現代社会に於いて非常に重要な問題ですが、社会構造そのものを根本的に変えていかないと、問題解決には成りませんね。

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