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2008年9月3日水曜日

バウンス撮影


上画像 バウンス無し
下画像 バウンス有り・+1EV

NIKON D700 1.4/50mm ZF SB400 ISO400 絞り優先オート アクティブDライティング無し

画像でも分かりますが、バウンス撮影は被写体がナチュラルに写りますね、背景も自然な描写に成ります。天井や壁迄の距離や、壁紙の色で露出補正を掛けますが、基本は+1EVです。但し、最近のi-TTL-BL調光スタンダードi-TTL調光の場合それほど補正しなくとも大丈夫です。フィルムカメラの場合は補正に経験に基づく感が必要かもしれません。


i-TTL調光には以下の2つの調光方式に分かれます

・i-TTL-BL調光・・・マルチパターン測光により被写体と背景のバランスをとる調光 予備発光を行ない、被写体と背景のバランスを考慮して発光量を制御するモード。 (背景の露出に引っ張られて、主被写体が暗くなったり、明るくなったりすることもあります。)
 
・スタンダードi-TTL調光・・・被写体を基準に背景の明るさを考慮しない調光 予備発光を行ない、主被写体が適正露出になるように発光量を制御するモード。 (背景のバランスは取らないので、背景が白トビしたり黒ツブレしたりすることもあります。)

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