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2010年11月23日火曜日

ホームコース攻略・秦野カントリークラブ 後半INコース編

10番 175ヤード・PAR3

お約束に成ってきましたが、このホールも左右にOBが有ります。特に左は危険です。TSはピンが何処でも右サイド狙いで打ちましょう!右は助かる事が多いですが、左は先ず助かりません、また左ルートはキャリーで145ヤード打たないと池に入ります。此処は徹底的に右から攻めましょう!またCTからは打ち上げを3ヤード程度見ます。Gは奧から花道へ順目です。横ラインは難しいので手前から!


11番 358ヤード・PAR4

やっぱり左が全然駄目なOBゾーンです。公式戦では右の12番からもあるがままで打ちます。狙い目はFWセンターからやや右サイドへ220~235ヤード打ちましょう。240ヤード以上の右サイドはバンカーに入ります。このバンカーは木がじゃまでグリーンの左サイドしか打てなくなり、入れてはいけないバンカーです。打ち上げなので思ったほどTSの距離は稼げません。220打つとセカンドはセンターまで打ち上げを入れて約120ヤードです。右上のネコの額ポジションにピンが切ってある場合は、奧に突っ込むのは厳禁です。万が一奧へこぼすとビッグイニングに成る可能性が多し!右奧から左手前への芝目が有ります。セカンドのライ悪し!


12番 470ヤード・PAR4

表示は470ヤードですが、実測は400ヤード程度だと思います。また結構な打ち下ろしなので、TSをドラで打つと100ヤードは切ります。このホールはINコースの難関ホールその①です。私は最近は3WでTSを打って残りが大体100前後です。G左手前は池、右はバンカーとG周りが難しいです。またこのホールは滞空時間の長い打ち下ろしのTSに成るので、とても危険なTSに成ります。やっぱりですが左は即OB、右は公式戦のみ11番から打つ事ができますが、右の右はOBですから、仮に右へ打ってしまった場合でも暫定球は打ちましょう!Gは花道からの順目です。ピンの奧からは下り逆目に成るので、しっかり打たないとショートし易いグリーンです。


13番 366ヤード・PAR4

やはり左は即OBです、右も見えているバンカーよりも右はOBです。FWが左右の2段FWですが、右へ落とすとバンカーまで転がる事が多いです。CTは大抵左にティーマークが置いてあり、アングルが取りにくいTSに成ります。ゴロでも良いので低いドローを打つようにしています。TSを220打つと残りは大体140ヤード程度残ります。G左手前は奧へ伸びているバンカーが有り、距離のあるバンカーショットに成る場合が有るので、此処G右サイドから攻めましょう!右からはアプローチもし易く、寄せワンも取りやすいです。奧からの順目です。


14番 640ヤード・PAR5

INコースと言うか、秦野CC最難関ホールです。TSのアングルが難しく、セカンドもとても難しいホールです。2回ナイスショットをすると3打目は多少安全なショットに成るのですが、最初の2回が難しいです。公式戦でも二桁スコアー続出の危険ホールです。私も過去に13ストロークを打った事があります。

TSはFWセンターに在るポールまで約290ヤードです。打ち下ろしが有るので、260ヤードキャリーを打つと大体ポール近辺までは転がります。このときに少しでもポールの右側に行ってしまった場合は、私は3打目が多少距離が残っても短いアイアンでセカンドを打ちます。具体的には8番とか9番とかです。TSがポールの左サイドの行った場合のみ5Wや4アイアンで打ちます。このホールはTSもそうですが、セカンドショットをとにかく無理をせずに、距離よりも良いライから3打目が打てるように持っていく事が大事です。このホールはゴルフの色々な難しさを教えてくれるホールです。3打目はショートアイアンならピンの手前狙いで、それ以外のミドルアイアンやFWがで打つ場合は、必ずグリーンの右サイドへ打ちましょう!右ならば仮にグリーンに乗らなくともパーのチャンスはあります。逆に左サイドはボギーに成りやすいです。グリーンは花道から順目です。


15番 369ヤード・PAR4

CTから見ると右ドックレッグに見えますが、実際は殆どストレートのホールです。狙い目は正面の山にある鉄塔ラインです。私はドラで打ちますが、3Wで打つ人も多いです。何故ドライバーかというのは、3Wよりもフェードボールを打ちやすいからです。正面左側に見える斜面は、下まで落ちてくる事が多いですが、途中で止まると爪先下がりの傾斜地からの6番アイアン程度の距離が残り、難しく成ります。距離が出なくともTSをFWに置きたいホールです。セカンドショットはグリーン左サイドのバンカーに注意!コースガイドの絵よりも遥かにバンカーが大きく更に左奧へと伸びています。また打ち上げも有るので、気持ち大きめで打ちましょう!私は100ヤード地点で約7ヤード程度打ち上げを見ています。3段グリーンの一番奥にピンが有る時は難しいです。安全策は真ん中の段へ打ちましょう!奧からの順目です。


16番 327ヤード・PAR4

若干の左ドックレッグです。狙い目はFW右サイドのバンカー左ライン。此処へ230ヤードキャリーを打てばバンカーに入らずに左に転がり、残りが60ヤード程度に成ります。キッチリ100ヤード残すのならTSを200ヤード打ちましょう、しかしこの場合少しでも左に打つと、大きな木が邪魔になります。私は有る程度距離が出るDRや3Wで最低でも木の先へ打つようにしています。またこのホールはセカンドの距離感に注意、奧が直ぐにOBなのでショートし易いロケーションです。自分の距離感を信じてしっかり打ちましょう!Gは手前から順目です。


17番 145ヤード・PAR3

打ち下ろしのPAR3です。左はOB、右は季節やラフの状態により、左にキックしてグリーンに乗る場合が有ります。当然狙い目は右サイド。このグリーンは傾斜を芝目が同じ方向なので順目の場合はとても速いです。逆に逆目はしっかりと打たないとカップまで届かない事が多いです。右手前から左奧への順目です。ここは打ち下ろしを10ヤード見ます。


18番 535ヤード・PAR5

TSはFW左サイドに有るバンカーの右サイドがベスポジなのですが、左に走っているカート道を超えると直ぐにOBです。多少センターか右へ逃げるのが安全です。TSに関しては右の懐が結構有るのですが、右サイドは打ち出しラインに高い木が有るので難しいTSを求められるホールです。DRで250ヤード打つと残りが大体280ヤード程度です。セカンドはアングルやライにもよりますが、私は4アイアン若しくは5WでFWセンターへ打ちます。此処は2打目を残り110ヤード以内に打ちたいですね、FWの勾配が、なだらかな上りではなく、途中に数段お立ち台の様なほぼ平坦な段が有るのです。また150ヤード残しですと、打ち上げを入れると170ヤードほど残ってししまい、パーが取りにくくなります。またFW左のグリーン手前100ヤード地点には、下からは見えないバンカーが有るので気お付けましょう!また右サイドのラフはなにげに3打目が難しくなります。ここも出来れば避けたいです。グリーン手前のバンカーは徹底的に避けて3打目を打ちます。ピンが手前に切ってある時でも必ずセンターへ打ちます。グリーンは奧から順目です。

文章で書くのは簡単ですが、難攻不落の秦野カントリークラブ、一番のポイントは強い心でゴルフをすると言うのが、とても大事だと思います。

1 件のコメント:

木村ライトル さんのコメント...

大変参考になります。

何度も回ったコースなんですが、そう言われてみると奥深さが分かります。

確かに、精神修練のゴルフ場。

ゴルフの上達には、大変いい環境かもしれません。